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パワースポット

2012.10.4 - [未分類]

みなさんこんにちは♪
10月になり市内もすっかり秋になって参りました。稲穂も収穫の時期を迎え、実りの秋を迎えています。

 さて、2回に渡りお知らせした「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」として世界遺産登録(文化遺産)を目指している青森市内の遺跡シリーズですが、今回は番外編ともいうべきでしょうか?前回の小牧野遺跡から更に数十分進んだ場所にある、パワースポットをお届けしたいと思います。

 それは入内石神神社というところです。草創年月は不詳ですが、明治初期にはあったようです。明治の初めの神仏混淆禁止の時代に、県庁が「愚民を惑わす妖言」として信仰を不許可とした場所だそうです。しかし明治38年に再開発され、今日に至る山奥の神社です。(詳しくは現地にてお確かめ下さい)
 第一発見者は杣人(きこり)で、古くから「石神様」としてその霊験が喧伝されてきたそうです。特にご神体からわき出る清水が難病や眼病に効果があるとして信仰を集めていたとか・・・。
 今は残念ながら流れていないのですが、社務所の向かいの小さな祠から水が湧き出ています。冷たく大変美味しいお水です。
   
 (深い山道と崖道を5キロ走ったその先にその神社はありました。)
 急な階段のそのさきに本堂とご神体はあり、そのご本堂付近に生している苔も霊光あらたか。そしてなんと言っても荘厳なご神体です。真ん中のくぼみが人の目のように見える人面の石の神様が鎮座しています。その昔は右のから霊泉が流れていたとも言われており眼の病に効能があった言い伝えがあるそうです。
 理屈では解決できない不思議な世界はあるもので、独特な空間をもつ青森市内一のパワースポットだと私は感じました。
 
 写真は、この神社より約200m手前には青森市最大の滝“御鈴大滝”という落差15mの滝があります。
 もっと観光スポットになってもいいところだと思います。

 場所は、世界遺産をめざす小牧野遺跡から車で15分くらいですが、山道を走り、崖もありますので運転はくれぐれも気を付けて下さい。
 
 時間と興味のある方は一度足を運んでみて下さい。
 まさに知る人ぞ知るスピリチアルな場所です。 
 
 宿泊課 久保慎太郎

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