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「津軽塗」

2016.5.21 - [未分類]

みなさんこんにちは(^v^)

前回に引き続き、青森を代表するお土産品をご紹介します!(^^)!

【津軽塗】
jubako
〇津軽塗とは・・・
「津軽塗」の正確な定義というものは存在しないが、一般的には津軽地方で生産される伝統漆器の総称とされる。

津軽塗という言葉が生まれたのは明治六年(1873年)、ウィーン万国博覧会に漆器を展示することとなった際、その産地を明らかにするため名付けられたことからと言われています。
むろん、津軽地方における漆器産業としての伝統はさらに古く、江戸時代中期にさかのぼることができます。

また、津軽塗は青森県唯一の、経済産業大臣指定伝統工芸品でもあります。

〇その特徴・・・
津軽塗の特徴は、堅牢で実用性に富んでいると同時に、非常に優美な外見を持つ、というところにあります。
津軽塗で用いられる「研ぎ出し変わり塗り」という技法は、幾重にも塗り重ねた漆を平滑に研ぎ出して模様を表す方法である。
この繰り返しに数十回の工程、二か月以上の日数を費やすことで、複雑で美しい漆模様と、頑丈でしっかりとした触感が得られるのだと言われています。
藩政時代には様々な塗の技法が存在したが、現代まで伝わっているのは、
【唐塗・七々子塗・紋紗塗・錦塗】の四技法である。
唐塗
karanuri_aka
karanuri_roage
七々子塗
nanako_aka
紋紗塗
monsya_2
錦塗
nishiki

先人から技術と知識を受け継いで、今も新たにたくさんの津軽塗を、現代の職人は生み出しています。

宿泊課 福田 紗也佳

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