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スタッフブログ

いよいよ年の瀬ですね!

2011.12.30 - [未分類]

皆さん、こんにちは。

またまた天気が荒れている青森市内です。
いよいよ帰省ラッシュが始まりましたが、事故や怪我、忘れ物などにはお気をつけくださいね!!

さて、今年も残すところあと1日!!
今日はこの鏡もちの“うんちく”を語らせていただきます。

写真一番上にある扇子のようなものは【末広(すえひろ)】といいます。
末永く繁盛していくという意味がこめられているそうです。

みかん・・・ではなく【橙(だいだい)】は、木から落ちずに大きく実が育つことに
あやかって、代々家が大きく栄えるようにと願った縁起物なんですよ♪

お餅中央に見えるカラフルな紐、これは【水引(みずひき)】と呼ばれています。
結ぶことが心を表すという日本古来の結(ゆい)の思想が水引という形になったものです。
品物に心がこめられるという意味もあるんですよ!!

お餅を支える台を【金三方(さんぽう)】といいます。
鏡道を載せる台で、尊い相手に物を差しあげる時には台に乗せるのが礼儀であることから使われています。平安時代には“衝重ね”(ついがさね)ともいわれていたようです。

左右にある紅白の紙は、【御幣(ごへい)】と呼ばれますが、【四手(しで)】とも呼ばれるそうです。四方に手を広げ、繁盛するようにとの願いが込められているんですって!また、
紅白の赤い色には、魔よけの意味があるんですって!!

最後に、お餅正面から垂れる“賀正”と書かれた紙は【奉書(ほうしょ)】と呼ばれています。この紙は神聖なる力を持っています。年神様がおいでになるための、依代と考えられているそうです。

と、こんな感じにざっくりと紹介してみましたが私も始めて知ったことばかり!!
年を越す前にまた一つ、賢くなりました。

皆さんもよいお正月迎えられますように・・・☆

ホテル青森 宿泊課 三ツ橋 里美

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